占い師(予言者)

職業概要

人々に道を示す職業だ。当たる事は当たるのだが、「大きな強そうなモンスターが見えるぞい」とか、「北じゃ、北に行くのじゃ」とか、「恐怖の大王が復活するだろう。恐怖の大王とは何かって? 恐怖の大王じゃ。」とか、かなり大雑把な事は否めない。旅の目的を忘れてしまった冒険者を救済する、社会インフラの役割も担っている。予言者も占い師も基本的な仕事は同じだが、予言者は世界の命運を占うなど、より大きな事柄を扱うことが多い。

 

就職方法

資格などは不要だが、水晶占いや占星術について学んでおくべきだ。開業自体は簡単で、小さなスペースがあれば、屋内でも屋外でも占える。


求められる能力

トンチンカンな結果を出すと、逆上した客に襲われる危険があるので、当たっている、または当たっているように解釈できる結果を伝えなければならない。そのためには、コミュニケーション能力が求められる。性格的には、スピリチュアルな人、人の感情を扱うのに長けている人、誰かの役に立ちたい人、想像力が豊かな人に向いている。

 

年収の目安

50~500万円程度
科学が発達した現代でも需要がある仕事だ。ファンタジー世界なら尚更だろう。占い1回あたりの料金は安いが、支出が少ない業態なので利益率が良い。予言者クラスまで名声を高めれば、王宮からお呼びの声もかかるだろう。

 

やりがい

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戦闘系を除くと珍しいスピリチュアルな職業。占いに興味がある人にとっては、趣味に近い仕事になる。冒険者や勇者に道を示す、責任重大な仕事でもある。

 

イラスト

予言者  提供:黒鬼

 

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