戦士(剣士・槍使い・斧使い)

職業概要

近接戦闘をこなすファンタジーRPGには欠かせない職業だ。戦士が登場しない作品はほとんど無い。剣、斧、槍といった扱うのに力が必要な武器を用い、頑丈な鎧や盾で身を固めている場合が多い。命令の通り戦う兵士と異なり、自らの意志で戦うのが特徴だ。いざ戦いになれば、仲間を守り、最前線を支える。使っている武器の種類によって、剣士、槍使いなどの名前で呼ばれる事もある。

 

就職方法

戦士は最低限武器を振り回せれば務まるため、次の2ステップで就職可能だ。

1それらしい武器防具を揃える
素っ裸ではいくら戦士だと主張しても、ただの変質者にしか思われないぞ。

2戦いに赴く
おめでとう! 今日から君も戦士だ!戦死しないように気をつけ、精進したまえ!

※できれば武術の基本的な訓練を受けておくべきなのは、言うまでもない。


求められる能力

一にも二にも近接戦闘能力が求められる。重い武具を扱うための体力、物怖じしない勇気、そして武器の技量が重要だ。それに加えて頭の回転も速いに越したことはない。戦況を素早く見定め的確な判断を取らなければ、生き残るのは難しいだろう。性格的には、体を動かすのが好き、理論より経験から物事を考える、目に見える結果が出ると満足する、好きな事のためには危険も顧みない、といった性格の人が向いている。

 

年収の目安

300~600万円程度
戦士になっただけでは収入がない。他のパーティーに加えてもらったり、ギルドで仕事を斡旋してもらったりと、仕事は自分で取ってこなければならない。戦士抜きのパーティーは少ないため、求人自体は多い。ただし武器防具の修理費、怪我の治療費などがかさむので、実力がないと赤字に陥る可能性がある。

 

やりがい

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魔法使いや僧侶などと違い、一人でも戦える独立性が高い職業だ。孤高を貫くことも、チームワークを大切にする事もできる。自由度が高いのは大きな魅力と言えよう。英雄や勇者に近い職業でもある。ドラクエ1の主人公は、魔法も使えるが実質的に戦士である。戦士と名乗っていなくても、ほとんどのRPGの主人公は近接戦闘の達人だ。

 

別表記・類似職業

ファイター(戦士)、ウォーリアー(戦士)、ランサー(槍使い)、ソードマン(剣士)、聖戦士、バーサーカー(狂戦士)、アマゾネス

アマゾネスは女戦士だが、特に女性だけで戦う部族を指す。
バーサーカーは、理性を失い狂ったように戦う戦士。
聖戦士は神の加護を受けた、または特定の神のために戦う戦士。ジハード!

 

イラスト

戦士  提供:黒鬼

 

剣士  提供:喬文

 

槍使い  提供:ネオ

 

アマゾネス  提供:NAKATO

斧使い  提供:リョキ

 

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