召喚士(サマナー・精霊使い)
職業概要
異界から様々な存在を呼び出し使役する。呼び出す対象は、異世界の動物、物質、精霊、さらには神々や悪魔にまで及ぶ。地水火風の精霊を扱う場合は、精霊使いと呼ばれる事もある。いずれにせよ召喚対象を呼び出しただけでは駄目で、術者に従わせなければならない。強制的に魔力で抑えつける、魔力や魂を代償として差し出す、意志の強さを見せつける、友達になるなどの方法がある。どの方法を使うかは召喚対象の特性と、術者の流儀による。召喚士は戦いで活躍するのはもちろんだが、日常生活をも支える。力持ちのモンスターを使役できれば土木作業に役立つし、精霊と交信できれば自然災害を未然に防ぐ事も可能だ。
就職方法
主に3つの方法がある。1と2は他の魔法系の職業と共通だ。
1弟子入りする
ベテランの魔法使いに弟子入りして学ぶ昔ながらの方法。多くのRPGで魔法使いの師弟が見られる。
2学校に通う
魔法を教える専門学校に通う。RPGではないが、ハリーポッターシリーズなどで見られる。確実だが相応の時間と学費がかかる。
3仲良くなる
精霊は召喚しなくても、この世に姿をあらわすことがある。仲良くすれば、勉強しなくても就職できる。
求められる能力
召喚の呪文には、古代語や特殊な言語を用いる(少なくとも日本語を期待しないほうがいい)。そのため語学に興味があるのが望ましい。強制的に従わせるのが不可能な相手を召喚する場合、コミュニケーション能力も必要だ。性格的には勉強熱心で向上心がある人に向いている。精霊使いであれば、自然を愛し心の深い所でコミュニケーションが取れる人が望ましい。
年収の目安
400~800万円程度
高度な専門職のため、給与水準は高い。実績を積めば、学校の教官、魔法研究者、宮廷魔術師、軍人、シャーマンなどへの転職も見込める。上位の職に付ければ1000万円プレイヤーも可能だ。
やりがい
広告召喚魔法はファンタジーRPGの世界で、最大級の威力を誇る。勉強は厳しく召喚の儀式には危険も伴うが、その分うまく召喚できた時の喜びもひとしおだ。精霊使いなら自然が好きな人、強制的に従わせる流派であればサドな人にもお勧めだ。
別表記・類似職業
サモナー(召喚術師)、エレメンタリスト(精霊使い)
イラスト
召喚士 提供:NAKATO
サマナー 提供:苅山春馬
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