ギルドマスター

職業概要

ギルドとは職業別の組合だ。職人ギルドや、盗賊ギルド、魔法使いギルドなど見られる。しかしファンタジーRPGプレイヤーがお世話になるのは、組合というよりは仕事斡旋所に近い。冒険者ギルドと呼ばれ、顧客からの依頼を冒険者に斡旋し、仲介手数料を取る事で経営されている。ギルドには様々な依頼が持ち込まれる。迷い猫探しから、素材集め、隊商護衛、はたまた魔王退治まであり、便利屋の様相を出している。ギルドマスターはそういった仕事斡旋所の責任者だ。

 

就職方法

主に次の3つの方法がある。

1就職する
ギルドの事務職などに就職する。その後経験を積んでギルドマスターになる。

2開業する
ギルドがない町に仕事斡旋所を作れば、今日から君もギルドマスターだ!仕事ゲットだぜ!

※組合型のギルドの場合、ギルドマスターはその業界の名士から選ばれる。経団連の会長が、経済界の名士から選ばれるようなものである。


求められる能力

顧客や冒険者との交渉が主な仕事なので、調整力が求められる。依頼内容の吟味や、冒険者の実力を見極めるための洞察力。他にもマネージメント能力が必要だ。性格的には人の役に立つのが好きで、面倒見が良いタイプに向いている。

 

年収の目安

500万円以上
ギルドマスターはギルドの責任者なので、高級取りだ。閑古鳥が鳴いているようなギルドは別だが、総じて安定していると言えよう。

 

やりがい

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依頼人の悩みを解決したり、冒険者に仕事を斡旋したりと、人を幸せにする事ができる。初心者冒険者に適切な仕事を与えて能力を伸ばしていく、人材開発的なやりがいもある。

※この項目のギルドは一人用RPGに多く見られるものを採用した。TRPGやMMORPGのギルドマスターは、また性質が異なる。

 

イラスト

ギルドマスター  提供:rog

 

ブラックギルド  提供:暁光

冒険者に仕事を押し付け、達成できなければ違約金を取るブラックギルド。
しばしば労災の原因になる。

 

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