鍛冶屋

冒険者に欠かせない武器や防具を作る職人だ。武具以外にも、日常生活で使われる金属製品や美術工芸品を作る事もある。時には珍しい金属を仕入れるために、鍛冶屋自ら冒険に出かける事もある。その場合は自分で作った武器か、ハンマーなど仕事で使っている道具で戦うのが一般的だ。

とにかく経験が必要なので、工房に弟子入りして就職するのが一般的だ。

鍛冶屋の評価は金属加工技術で決まる。よい武具を作れるほど良い鍛冶屋である。肉体労働のため体力も必要だ。美術的なセンスがあれば、なおよし。性格的には、理論よりも経験から物事を学ぶ人、手先を使った作業が好きな人、職人肌の人などに向いている。

300～600万円程度
鍛冶屋の需要は高く、安定した収入が期待できる。武具の修理が出来るだけでも生計は立てられるが、一から武具を作れるレベルになれば、余裕を持って暮らせる。さらに王宮に納品する工芸品や、魔力が篭った武具を作れる名工クラスになれば1000万円以上の年収も夢ではない。

手先を使って物を生み出す満足感は、他の職業ではなかなか味わえない。自分が作った製品が日常的に使われたり、誰かの役に立つ事も魅力だ。また経験をつめば自分の店を持つ事もできる。そうなれば管理的な指導に従う必要もなくなり、好みのスケジュールで働けるようになる。

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