商人(交易商)

職業概要

道具屋や宿屋も商人には違いないが、ここでは主に交易商を扱う。交易商は店舗を構えず、あちこちを旅しながら、仕入れては売り、仕入れては売りを繰り返して生計を立てている。町の商店主に比べると、経済的にも生命的にもリクスは大きいが、その分大儲けできる可能性がある。一人で旅している者が多いが、中には大規模なキャラバンや船団を組む商人もいる。商品とお金を持って旅をするので、いつ盗賊に襲われるか分からない仕事である。商人自ら武芸を嗜むか、冒険者ギルドを通して護衛を雇うのが一般的だ。逆にアイテムの鑑定や値段交渉のために、冒険者のパーティーに雇われる事もある。

 

就職方法

店舗が不要なので、ほとんど元手がなくても商人に就職できる。薬草でも食用品でも何でもいいので仕入れ、口八丁手八丁で売りつければよい。話術に自信がないのなら、冒険者として直接アイテムを採取し、市価より安く売ればよい。一般的な道具屋は共産主義的な価格統制下にあり、同じアイテムならどこでも同じ値段で売っている。そのため少しでも安ければ、買い手は容易に見つかるだろう。


求められる能力

交渉力はもちろん、様々な商品を扱うための鑑定眼、そして商人の勘が求められる。典型的には、人と話すのが好き、活動的、リスクを恐れない、競争心があるといった人に向いている。しかし口八丁手八丁で売りまくるばかりが商人ではない。顧客のニーズを汲み取り、長期の信頼関係を築けるのも、優秀な商人の証である。交易商からはやや外れるが、感情を扱う事に長けた人、人の役に立つのが好きな人にも向いていると言えよう。また起業家として将来の利益を予想し、戦略的に考えられるタイプなら、将来的に大商人への道がひらけるかもしれない。

 

年収の目安

-1億以下~1億円以上
売れなければ、1円の収入にもならない。それどころか大赤字を出す可能性もある。しかし成功すれば、王族に匹敵する高給取りになれる。

 

やりがい

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立地や店舗に左右されないため、売上は君の商才次第だ。ある意味「自分自身が商品」である。自分という商品を磨き、成果を上げれば大きなやり甲斐につながる。また細かい規則に縛られず、自由に働けるのも魅力だ。

 

イラスト

商人のおっちゃん  提供:ももるちゃ

 

商人の心がけ  提供:黒鬼

 

武器商人  提供:ピスタチオ将軍

 

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